「幕張 = 海浜幕張」というイメージを持っていると、JR総武線の幕張駅を訪れた際に雰囲気の違いに驚くことがあります。
幕張駅の北口は下の写真の様に最近再開発が進んでロータリーも整備されましたが、上の写真にある南口のタクシー停めなんかは昭和の香ばしさが漂ってきますよね。笑
北口は今まで出口目の前にあったスーパーの圧迫感が強く、北口方面は未知の世界というイメージしか無かったのですが、駅前にロータリーができ、視界が広がりました。
そんな幕張駅ですが、改札前に広大なスペースがあり、駅の規模に対して改札前のスペースの大きさがいつも疑問でした。
(確かに朝夕は学生の利用が多いですが、それでも広いスペース。。。)
そんなスペースで、たまたま「のものマルシェ」という野菜市に出会いました!
のものマルシェはJR東日本の「地域再発見プロジェクト」の一環として始まった“のもの事業”だそうで、地域活性化を目的として、鉄道網や首都圏への販路を活かして地産品などのビジネス展開をしているそうです。
のものは、東日本の各地域の食を中心に地域の
魅力を紹介する地産品ショップです。一定期間ごとに各地域にスポットを当てたフェアを開催。
銘菓、地酒、加工品といった、
「旬のもの」、「地のもの」、「縁のもの」を紹介しています。店内では地元の行政や銀行、生産者が
おすすめの商品を通して地域の魅力を発信し、
お客さまが地域へ足を運ぶきっかけをつくっていきます。
東京駅や上野駅、秋葉原駅では常設のショップがあるそうですが、なぜかここの幕張駅では不定期でマルシェが開催されています。
(広い場所があるからかな?)
開催スケジュールは公開されているので、気になる方は下記のスケジュールをご確認ください。
- のものマルシェ幕張:幕張駅 改札外 13時~20時
- スケジュール:のもの > スケジュール:JR東日本
幕張のものマルシェは、昔ながらの八百屋さんみたいな感じで、その日採れた野菜をそのまま並べているかのようです。
値札も手書きで、おそらくその場で書いているんではないでしょうか。
地産地消という形で、千葉市周辺で採れた野菜が並んでいます。
「朝どれ 無農薬」なんて書かれると買う気が無かったのに手が伸びてしまいます。
白菜は枕くらいあるんじゃないかという大きさで、人参も特大サイズが売っていました。
通常スーパーで見るような、きれいで規格内のサイズの野菜ではなく、「さっき畑から取ってきました」みたいな野菜で見ているだけでも楽しいです。
値段もスーパーと比べると安いかな、という印象です。
そして時間帯によっては手書きで値段が書き換えられて値引きされています。
もう買うしか無いでしょ。。。笑
ゆずが2個で100円で売っていたので、皮を柚の香り付けのために料理に使用し、残った部分を柚子湯なんかにして楽しみました。
開催が不定期で、開催回数も少ないので、なかなか出会う機会が少ないかもしれませんが、もし見かけた際は是非覗いてみてください!