海浜幕張の幕張ベイパーク(千葉市美浜区)に引っ越してきました。
夫婦で海浜幕張での生活についてのブログを書いています。力の続く限り頑張ります。
(SNS・ブログなど初心者です。温かい目で見守っていただけたら幸いです。)

イオンモール幕張新都心のうどん:閉店した「竹清うどん」を思い出す



海浜幕張にあるイオンモール幕張新都心のグランモール3Fにはフードコートがあります。その中に今年の前半に閉店してしまった「元祖セルフうどんの店 竹清(ちくせい)」という讃岐うどん店がありました。本場讃岐うどんの味を楽しめるこちらのお店、閉店してしまったのが結構ショックで、何故これほど竹清ロスに陥ってしまっているのかを今日1人でフードコートに立ち寄った際に少し考えてみました。

 

竹清うどんは、昭和43年創業で本店が香川県高松市にあるセルフうどんのお店で、HPには「こだわり:昭和四十三年の創業以来、「天ぷら」・「うどん」・「だし」の美味しさを追求しております。自家製麺の「うどん」、麺のうまさをひきたてる、本場讃岐の「だし」、当店発祥の「あつあつ半熟卵天」を是非ご賞味下さい。」と紹介があります。(竹清HPより)

 

人気の「竹清うどん」は温・冷うどんにちくわ天と半熟卵天がセットで600円くらいだったかな?が自分はとても好きでした。香川のおうどんなのでコシのあるつるっとしたうどんに、こちらの出汁はとてもコクがあり、個人的にはフードコートのうどんとしてはコスパが良かったです。

 

 

 

ただ、私が竹清を大好きだった理由は「子連れの親・子どもともにハッピーに食事ができる、三方良し」なお店だったからです!

 

500円のお子様セットには小サイズうどんにポテトや唐揚げ、ジュースが付いてきます。さらにはお店前の小さい子どもの視線レベルにたくさん積まれたおもちゃも1つ貰えるなんて、子どもにとっては最高です。また、子供用のスプーン・フォーク・取皿はもちろん、おそらく天ぷら用だと思うのですがハサミも貸出OKで、我が家はいつもハサミをお借りして、うどんや追加で購入するさつまいも天・かぼちゃ天などを小さく切って子ども用の取皿の出汁にひたして子どもにあげていました。

 

1歳頃の離乳食完了期頃からお世話になり、うどんの麺も細かくチョキチョキ。出汁は気持ち程度フードコートの飲料水で少し薄めたりして味を調整していました。子どもが大きくなるに連れ、カットするサイズや野菜天の種類、出汁なども調整しながら、竹清に行く度に子どもは楽しそうにうどんを食べていました。

 

また、フードコートなのでベビーカーのままテーブルにも着けられる点も子連れにはありがたい。

 

さらには、「注文後に渡される端末から音がなって取りに行く」フードコートあるある方式ではなく、セルフ店なのでうどんがその場で出てきてお会計という形で調理の待ち時間がほとんど無く、子どもがぐずってからも比較的対応時間が短い点も高評価☆

 

子どもが小さいときは食の選択肢が限られるため、なかなか行き先が難しかった中、イオンモールに入っている竹清には本当に助けられました。。。涙

我が家の子どもは竹清のうどんで大きくなりました。お世話になりました。笑

 

そんな竹清さんが閉店してしまったフードコートには新しい「宮武讃岐うどん」さんがオープンしています(私はまだ味わったことはないです)。我が子の第三の親「竹清」さんがいないフードコートで1人でご飯を食べていて寂しい気持ちになってしまいました。。

 

 

ファミリー層の多いフードコートで子どもも親もハッピーになれる数少ない(個人的な)優良店でした。是非戻ってきてください。