地方卸売市場市民感謝デーが開催されている千葉市地方卸売市場に行ってきました。
場所は稲毛海岸と千葉みなとの間、海岸沿いにある稲毛海浜公園プール(いなぷー)の向かいにあります。
地方卸売市場市民感謝デーとは?
地方卸売市場市民感謝デーとは、普段は入れない市場の水産棟(魚をさばいて売っているところ)に入って買い物ができる日です。
午前7時から正午ごろまで(水産棟は10時ごろまで)の開催です。
通常は、一般個人の方が入場することができない水産棟でお買い物をすることができます。また、通常10時からの関連棟も市民感謝デーは下記時刻からご利用いただけます。新鮮なお魚や海苔、鰹節、お肉などの食材の買い物のほか、市場ならではのお食事をお楽しみいただけます。
引用:千葉市:地方卸売市場市民感謝デー(2023年・2024年)
開催日程については、こちらの千葉市HPに2023年・2024年の情報が載っています。
それ以降の情報については、随時更新される千葉市のイベントカレンダーページを御覧ください。
普段は入れない水産棟に入ってみました!
市場!って感じがしますね。
内部では時折ターレーという市場特有の丸いハンドルが付いた台車が走っていました。
市場内でお店が開いています。
水産棟が終わる10時頃に行ったので人はそれほど多くなかったですが、ぼちぼちいました。
年末に行ったこともあり、多くのお店でおせち料理に使う食材などが売っていました。
相場感がわからないので、価格が安いのかはわかりませんが、普段スーパーではみないような伊勢海老や、イカも1杯丸々売っていたり、美味しそうな大トロがサクで売っていたりと、なかなか見れない光景が楽しいです。
その後、関連棟と呼ばれる建物に行き、水産・青果以外の加工食品などが売っているお店を見て回りました。
気になる店もいくつかありました。
まずは、お豆腐屋さんで、「ホット豆乳」が売っていました。
興味をそそる看板と価格。。。笑
カップに入れてくれて、無糖、おそらく無調整の豆乳で、豆腐の味をうっすら感じられる美味しい豆乳でした。
お肉屋さんもいくつかありました。
ユキエフードという和牛専門店は魅力的な部位が記載された釣り看板が出ていました。
業務用食肉卸売専門の千葉中央ミート販売は霜降り肉がたくさん並んでいて、興味を惹かれます。
美味しそうなお肉があったのですが、年末年始はイベントが立て込んでいたので、結局購入はせず。。
今度ぜひ買いに来たいなと思います!
千葉市地方卸売市場には食堂街もあり、お腹も満たせます。
食べログで見ても高得点のお店が多いのが気になります。
この日は「さくら」に行ってみました。
揚げ物や海鮮などがメインの定食屋さんです。
お昼時なのでやはり列ができていました。
幸いにも15分くらいでお店に入れたのは良かったです。
手前は「鮮ぶり塩焼き定食」、(確か950円)に、チョいたし小皿でマグロのぶつ切り(200円)を乗せました。
奥に見えるのは「上刺身定食」(1320円)だったかな。
やっぱり魚が美味しいですね。
塩焼きはホクホクでご飯が進みます。
千葉市地方卸売市場の食堂街には他にも「長谷川食堂」や「ととんちゅう」など人気のお店があります。
水産棟で魚が捌かれて、売られている様子を見て、食堂街で魚が料理になって食べる、という一連の流れをみて、何かを学んでいた様子の我が子でした。
食堂街は2Fにあり、階段しか無いので抱っこ紐で車椅子やベビーカーなどはご注意ください。
食育の観点でも面白い場所か思いました。
ぜひ訪れてみてください~。