海浜幕張の幕張ベイパーク(千葉市美浜区)に引っ越してきました。
夫婦で海浜幕張での生活についてのブログを書いています。力の続く限り頑張ります。
(SNS・ブログなど初心者です。温かい目で見守っていただけたら幸いです。)

京成検見川駅周辺の銭湯:100年の歴史を誇る昔ながらの銭湯「梅の湯」

 

 

海浜幕張に来て、恋しくなるのが近場の銭湯です。

 

こちらの投稿にも書きましたが、海浜幕張周辺は1970年前後から埋め立て・開発された土地なので、「昔ながらの~~」といったお店が少ないです。

www.kaihinmakuhari-baypark-lifestyle.com

 

(その分、道路や区画などが計画的に整理されていて街並みも綺麗なのでいいのですが。)

 


以前住んでいたところには、自転車で5分ぐらいのところに昔ながらの銭湯があり、気分転換にお風呂に入りに行くのによく利用していました。

 

海浜幕張に来てからは、昔ながらの銭湯が少し遠く行く機会も減っていたのですが、たまに行くのがこの京成検見川駅の近くにある100年の歴史を誇る梅の湯です。

 


創業100年の歴史があり雰囲気を感じる銭湯ですが、ホームページも整備されていたり、Twitterも用意されていたり、と昔の良さを残しつつも現代でも使いやすい銭湯です。

 

 

umenoyu8080.jimdofree.com

 

 

創業100年の歴史を持つ銭湯「梅の湯」です。井戸水を濾過し、薪から柔らかいお湯を沸かしております。薬湯露天風呂、内湯はぬるめの湯(ジェットバス&座風呂)、熱い湯(日替りハーブ湯)。営業時間15:00~22:00迄(水曜定休日)。どうぞゆっくりおくつろぎ下さいませ。※駐車場9台。お湯で洗うコインランドリー併設。

引用:梅の湯(千葉市で100年)  | Twitter

 

 

場所

最寄り駅は京成検見川駅なのですが、我らがイオンスタイル幕張ベイパークから訪れる場合自転車で約2km10分で到着します。

 

 

意外と駐車場もあり、車で行く場合は少し回り道をするので車で10分ほどになります。

 

ただやっぱり、銭湯に行くなら自転車カゴに着替えとかタオルとかを突っ込んで、帰り道に涼しい空気を感じながら自転車で帰るのがいいですよね!笑

 

自転車で行く際は、国道14号をくぐるのに、趣のある自転車トンネルを通ります。笑

 

私は自転車で行くようにしています。ちゃんとした駐輪場はないのですが、銭湯の前に皆さん自転車を止めているようです。

 

駐車場は銭湯から歩いて3分ほどのところにあります。

 

銭湯自体は住宅地の少しは奥にあるのですが片側に車線の道路に看板が出ているので看板を頼りに細い路地を入っていけば銭湯に着きます。

 


外観

銭湯って何で宮作り様式が多いんでしょうね。
梅の湯も入り口の前に立つと左右対称に広がる玄関や屋根の作りが昭和を感じさせます。


昔ながらでコインランドリーも併設されています。


料金

料金は大人(12才以上)500円、小人(6~11才)170円、幼児70円です。(2023年12月時点)


営業時間

毎週火曜と金曜がお休みで営業時間は15:00~22:00です。
詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。

銭湯 「 梅の湯 」 ( 千葉市 花見川区 検見川町 ) - 銭湯 『 梅の湯 』 千葉


中の様子

さすがに銭湯の中の様子は写真撮れませんでしたが、下駄箱から中に入ると番台スタイルで、旦那かおかみさんが番台に座っているので、料金を払って入ります。

 

奥には浴場が見え、銭湯ならではの素敵な絵も書かれています。

 

HPを見ると、どうやら毎年浴壁の絵を書き換えているようで、2023年5月には奇跡の一本松と気仙沼大橋が書かれたそうなのですが、これらの絵にした理由なども書かれていて、今まで言っていた別の銭湯では壁に書かれた絵の理由など考えたこともなかったのですが、こんな思いがあって、絵が選ばれてるんだなぁ、なんて思うと親近感が湧きます。


【男湯】岩手県陸前高田市『奇跡の一本松』
【女湯】宮城県気仙沼市『気仙沼大島大橋』
先日、岩手県陸前高田市出身のプロ野球選手・佐々木朗希投手が3月11日、WBC1次ラウンドのチェコ戦に先発投手として登場しました。凛とした姿に心が震え、一瞬にして心が捕まれ、混みあがってくる熱い思いについ涙してしまいました。東日本大震災で父と祖父母を亡くした21歳の若きサムライの右腕が、WBCという大舞台にもの凄く輝いていました。佐々木投手が思いを込めたあの66球は、きっと被災地の皆様に強い勇気と希望をもたらしたに違いありません。我々梅の湯も彼の姿を目の当たりにし、どんなことにも絶対負けちゃいかん!と心に決めました。ありがとう、佐々木投手!そして、一番忘れてならない事は「普通に暮らしている毎日」がどれほど貴重な事であるか、もう一度思い返さなければなりません。様々な思いを乗せて、今年も「奇跡の一本松」を背景画にすることを決めました。そして前に進んでいることを検見川町でも知って頂くため、最新の美しい「気仙沼大島大橋」を描かせて頂きました。梅の湯をご利用いただく皆様へ、また今年も東北の皆様へ温かくて強く光あるエールを一緒に贈ってまいりましょう。よろしくお願い申し上げます。 (2023.5.11梅の湯HP担当)

引用:銭湯 「 梅の湯 」 


洗い場

昔ながらの銭湯なのでそれほど大きくありませんが洗い場はだいたい12席ほどで、浴室入口に置いてある椅子と桶を持って洗い場に行きます。

 

シャンプーやボディソープなどを浴室に置いていないので、入り口の番台さんのところで買います。シャンプーなどの30円でした。


浴槽

内湯にはジェットバスがついたぬるめのお湯の泡風呂と、熱め(41度くらいだったかな)の薬湯があります。

 

2~3人ほどが入れる露天風呂もあるのですが、脱衣所を通らなければならないので一旦体を拭く必要があります。

 


総評

常連さんも多いようで、いつ行っても賑わっていて、個人的に好きな銭湯です。

 

口コミを見ると、常連さんや番台さんの掛け合いもあっていい、という良いコメントもあります。中には常連さんに怒られたという不安になるコメントもありますが、私自身は普通に利用していて怒られる様なことはありません。

 

むしろ浴槽が混んでいる時に、常連さんらしき人?が浴槽からでて「どうぞ」と譲ってもらったりと、いい人が多い印象です。

 

自転車で10分というのが絶妙な距離なので、行く頻度は多くはないのですが、今後も定期的にお邪魔したいなと思っています。

 

子どもにも、昔ながらの銭湯を体験してもらいたいので、いつか連れて行ってみたいなぁなんて考えています。