2024年の初詣シリーズということで、下総之国 神祇三社 検見川神社に行ってまいりました。
検見川神社は以前近くのカレー屋さんシタールに行った際に立ち寄ったことがあります。
そんな検見川神社に初詣に行ってきましたのでその様子を書いてみたいと思います。
検見川神社について
869年に全国に流行した疫病を鎮めるため全国規模で祈りました。その時、下総国(現在の千葉県)で 災厄消除を祈った場が嵯峨という地名を持つ土地(現在の検見川神社の北隣)で、検見川神社の由緒だそうです。古来より国家単位の災いをも取り除くほどの神威のある地ということです。
そして1593年~1596年頃に、嵯峨の地から現在の花輪台の地に社殿を遷座しました。
「下総之国(しもうさのくに) 神祇三社(じんぎさんしゃ) 検見川神社」という名前絵は三柱の神を祀っていることから由来しています。
西神殿 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
中神殿 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
東神殿 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
※三柱の神を総称して神祇三社検見川大明神と奉称致します。
八方除の神社として森羅万象すべての災難を取り除くご利益があるといわれているそうです。
歴史の長い神社ですが、最近では、「お守りNFT」や「古事記Project」と言った新しい取り組みで賛否両論ありましたね。笑
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1年たつと自動でお焚き上げ。千葉県・検見川神社が日本初となる「お守りNFT」を発売 | ライフスタイル - Japaaan
検見川神社の初詣
検見川神社は由緒ある神社で、地元の方を中心に正月には多くの人が初詣にお参りされます。
スサノヲノミコトを主祭神として祀る千葉県随一の八方除総鎮護の神社で、古くより除災招福、良縁成就の神として知られています。八方除とは、地相、家相、方位、日柄、歳回り、風水など森羅万象すべての災禍・災厄を取り除くお祓いをし、併せて諸々のお願い事を祈念するご祈願です。お正月は元日の0:00から八方除祈願祭が斎行されるほか、三が日は大勢の方々が初詣にお参りされます。また、1月14日(日)17:00から旧年の神札をお焚き上げする古神札焼納祭(どんと祭)も斎行されます。
引用:千葉市初詣ガイド | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド
千葉神社ほど参拝者は多くはないかもしれませんが、三が日が終わり、成人の日までの間の数日間も参拝者に訪れる方が多いです。
場所
千葉市花見川区検見川町にあります。
イオンスタイル幕張ベイパークからは徒歩30分ほど(2.2km)です。
車・自転車ともに約10分ほどで着きます。
無料の駐車場も複数あり、車で行っても比較的困らないかと思います。
(三が日は行っていませんが、三が日直後でも駐車場は空いていました。)
また、このあたりには以前紹介した銭湯梅の湯もあります。
営業時間が被れば、昔ながらの銭湯に入ってかえるのもいいですね。
参拝時間
参拝自体は24時間可能のようです。
御朱印等は元旦0時から20時までもらえるようです。
2日以降は下記のスケジュールに沿って変則的に対応時間が変わるようです。
御朱印頒布時間について
12/31 (日)→8時半〜17時
1/1 (月)→0時〜20時(⚠️2時〜5:30時は全て書置の対応です。)
1/2 (火)→7時半〜19時半
1/3 (水)→7時半〜19時半
※4日(木)以降は、追って御案内致します。
御朱印頒布時間についてお知らせいたします💬
6日(土)→7時半〜18時半
7日(日)→7時半〜18時半
8日(月)→7時半〜18時半(17時からは書置対応のみ)
9日(火)→8時半〜17時半
10日(水)→8時半〜17時半
11日(木)→8時半〜17時半
12日(金)→8時半〜17時半
13日(土)→8時半〜17時半
14日(日)→8時半〜19時半
15日(月)→8時半〜17時半
※16日(火)からは、9時〜17時
参拝だけではなく御朱印も欲しい場合はInstagramをチェックしてから訪れるほうが良さそうですね。
初詣の様子
三が日直後に訪れましたが、もちろんいつもよりは混んでいるものの、圧迫感を感じるような混雑はありませんでした。
元旦0時からは八方除祭 元旦祈願祭が行われ、検見川神社の公式HPを見ると、何年の元旦祈願祭かはわかりませんが、相当な人が訪れている様子が確認できます。
元旦祈願祭に行く際は混雑しそうですね。
転載:お祭り・行事 | 八方除総鎮護 検見川神社より転載
神社の東側、第3駐車場方面には御朱印受付も特設されていました。
境内の様子
南側にある表参道から階段を登ると目の前には大きな社殿(拝殿)があります。
検見川神社は高台にあり、立地も昔ながらの神社という雰囲気があります。
初詣期間はこの拝殿にさい銭用に白い箱が用意されています。
そのため多少混んでいても多くの人が参拝できるようになっています。
また、当日は気づきませんでしたが、この拝殿の後ろに本殿が3つ並んでいて、そこに冒頭紹介した三柱が祀っているそうです。
今年は辰年ということで可愛い龍も飾ってありました。
また、5社の合祀殿もあり、合格祈願などのご利益がある下総天満宮などが並んでいます。
勝負事の神様日本武尊も古峰神社に祀られていました。
日本国家にも登場する「さざれ石」もありました。天然記念物なんですね。
また、樫の木が群生しているところには「子授けの樫」として看板も立っています。
神社の看板や、この様に普段では見過ごしてしまうような石や木にも看板に名前や意味などを記載しているのは、個人的には立ち止まって見て・考えるきっかけになって良いなと思います。
また、年末年始は竹あかりの展示もされているようで、夜に来ると幻想的な雰囲気が楽しめて良さそうですね。
昼明かりの下では、全然映えませんでした。笑
出店の様子
検見川神社境内「うたせ茶屋」があり、そこで出店のような形で甘酒やまんじゅうが売っていました。
営業時間は通常10:00~15:00のようですが、私が訪れた日は15時以降でも開いていました。
おそらく初詣期間はこちらも変則的に営業時間が変わるようですね。
通常営業時間の10:00~15:00に訪れれば基本的には開いているかと思います。
この「うたせ茶屋」よりも本殿側に行くには、飲食物持ち込み禁止なので、うたせ茶屋の目の前にある椅子で休憩しながら食べたり・飲んだりしている人が数名いました。
私も甘酒を一気飲みしました。笑
その他初詣情報
今年は千葉神社にも初詣に行きました。
その様子はこちらの記事をご覧ください。
www.kaihinmakuhari-baypark-lifestyle.com
総評
歴史のある検見川神社は高台にあり、階段を登るだけでも雰囲気の感じられる心落ち着く場所でした。
今度は元旦0時から行われる八方除祭 元旦祈願祭にも行ってみたいなと思います。
以上、参考になれば幸いです