自己紹介でも記載した通り、妻と子供2人の家族です。2020年頃に海浜幕張の幕張ベイパークに引っ越してきました。
もともと、都内で働いていましたが、子供が生まれたことで手狭に感じる都内の間取りや、コロナ禍でのリモートワークの推奨など重なり、海浜幕張に移り住むことを決意しました。
当時は都内中心の物件を1年以上も探し、集めた物件資料は山のように積もり、土日の度に内見(急ぎ物件は平日仕事後に夫婦で行くことも)、様々な不動産業者からの電話など、大変な時期でした。そんな中、物件情報が出てからすぐに土地視察、ローン金額もある程度問題ない、世田谷区の駅チカ新築戸建ての立地・物件を気に入り、1番手で申し込みが進み本契約寸前まで話が進みました。
しかし、本契約締結前日にお断りを入れました。理由は不動産業者の不誠実な対応による不信感です。世田谷区の戸建て駅チカの物件という点が魅力的で、トントンと話が進んでいきましたが、この仲介担当者の言動に所々違和感を持っていました。売主と仲介の言い分が異なったり、重要情報を求めても送付せずに本契約締結日の調整を急かされたり、と。そのような状況で、住宅購入の契約書に判子は押せないと夫婦で話しました。
高額な買い物ですし、もちろん興味のない物件には相手不動産業者への敬意も込めて即答NOを返してきて自分たちのペースで物件探しをしてきました。ですが悪徳な業者も多いと言われる不動産業界で、物件探し(特に賃貸ではなく、大金が動く売買)はあたかもライアーゲームのようで、ババを引く一歩手前だったような気持ちになり、疑心暗鬼からの疲労感と、高レバレッジ案件契約の緊張感の開放からの安堵で疲れ切ってしまいました。。。不動産難民でしたね。。。
そんな中、たまたま友人とコストコ幕張店に訪れた際に、「このあたりで再開発が進んでいるらしいから見に行ってみない?」と連れられて、初めて目にした「幕張ベイパーク(若葉住宅地区)」。千葉市美浜区の若葉三丁目公園周辺地域です。
もともと千葉に所縁があり、海浜幕張の利便性は把握していたのですが、その街のこれほど開けた土地に、6棟のタワーマンション(計画戸数約4,500戸、計画居住人口1万人)が数年後には若葉三丁目公園を囲むのかと想像すると、ワクワクが止まらず、1~2週間後にはモデルルーム見学訪問、その数週間後には物件購入をしていました。
住宅購入という人生の中でも大きな支出でしたが、街並みを見たときのワクワク感、落ち着いた住環境、子育て層の多さ、加熱感のある都内不動産相場と比較したリーズナブルな価格帯、など様々な点で不安の少ない決断でした。(もちろん都内への通勤負担など、不安がなかった訳ではありません。これらについては後々書いていこうと思います。)
さて、そんな海浜幕張・幕張ベイパークの暮らしが始まり数年が経ちましたが、もちろん不慣れな点や想定外の点などありますが、家族揃って全体的にはハッピーに暮らせています。我が家の場合は「比較軸と比較物件が多かった」ことが、納得のできる住宅購入、ストレスの少ない生活環境の大きな変化に繋がったのではないかなと思います。
良くも悪くも1年以上も様々な物件を見ていたこともあり、立地、間取り、金額、住環境、など様々な軸において比較ができるようになっていました。「あの時あの物件に住んでいたら近くに子供が遊べる公園はなかったよね~。」や「あの時見に行ったこの物件は立地良かったけど、金額高かったからローン返済で今のXX倍は払ってたよね~。」など、比べる対象があるからこそ、今でも海浜幕張の暮らしに納得感を持って暮らせているような気がします。
街の気に入っている点などは思いつく点を今後少しずつ記事にしていこうと思います。
この記事が読んでいただいた方のお役に立てていれば幸いです!