海浜幕張の幕張ベイパーク(千葉市美浜区)に引っ越してきました。
夫婦で海浜幕張での生活についてのブログを書いています。力の続く限り頑張ります。
(SNS・ブログなど初心者です。温かい目で見守っていただけたら幸いです。)

千葉県市原市:千葉こどもの国キッズダムに行ってみた

 

 

千葉県市原市にある「千葉こどもの国キッズダム」に行ってきたので書いてみたいと思います。

 

SNSなどでお出かけ先として取り上げられることが多いかと思います。

遊園地でもないし、公園でもないし、どんな施設なんだろうと期待を膨らませすぎてしまった部分もあるのですが笑、基本的にはいいお出かけ場所だと思いました!

ただ、スッキリしない部分もあったので本音ベースで書きたいと思います。

 

 

公式HPには、遊園地とも公園とも書かれておらず「こどもの楽園」と表記されています笑

 

kidsdom.jp

 

 

 

交通

 

海浜幕張駅周辺からは、混んでいなければ下道で25km、40分程の場所にあります。

ただし、国道357を通っていきますのでしばしば混みます。

 

 

そして、初見ドライバーは、周辺まで行くと、「こんなところにほんとにあるの?」と不安になりますが、大丈夫です。私が行った時には存在しました。笑

 

大多喜街道という通りなので、昔の街道だったのでしょうが、細いので心配になるし、家の並びもまばらで心配になりました。笑

 

 

ただ、高速を使わずに行けるのは、料金面でありがたいですね。

 

 

 

 

料金

 

一般入園料は大人900円、子どもは3歳から200円、小・中学生は300円です。

(最新の料金は公式HPをご確認ください。)

 

アソビューなどで割引があることもあるようなので、是非事前に確認してみてください。

 

アソビュー:千葉こどもの国 キッズダム

 

そして、駐車場代が800円です。

 

 

施設の遊び方

 

公式HPにアトラクションの説明が載っていますが、基本的には広場やジャングルジム、すべり台は無料で遊べるのですが、その他のアクティビティは入場料とは別に追加料金がかかります。

 

昔は夏場無料でプールも遊べたようなのですが、コロナの関係か現在は有料で人数制限付きだそうです。

 

kidsdom.jp

 

 

我が家は寒い時期に行ったので、プールは遊べませんでしたが、その他のアクティビティなどはすべて実施されていました。

 

幼児だったこともあり、基本的には芝生広場で走らせたりしながら、様子を見て控えめなアトラクションをいくつかやってみました。

 

芝生エリアでは3月の寒い時期でも日中にはテントを立てている家族もいました。

 

 

チッパくんのGoGo消防車

狙ったところに水を当てるゲームです。1回400円でした。

 

 

キッズダムトレイン

電車で一周します。1人300円でした。

 

 

 

 

感じたこと

 

多くの人に取り上げられている施設なので、経験として1度は訪れておきたかったので、行けてよかったです。

 

妻は満足していたのですが、私は少し期待値とのギャップがあった印象です。。

 

 

 

1点目が、家族で遊べるテーマパークというよりは、まさに「こどもの楽園」ということ。

 

我が家が幼児連れだったことが原因なのですが、家族みんなで遊ぶというよりは、こどもが遊ぶ場所という印象が強かったです。園内のベンチでは休憩しているお父さんお母さんが居たり、広場でテントやレジャーシートを広げているところもこどもは何処かで遊んでいたりというご家族が居たのを見て、子どもが自分で遊べるようになっていれば面白味がアップするのかなぁと思いました。

 

 

 

2点目はテーマ性に特別感が感じられず満足感がやや薄いということ。

 

全体的に施設の老朽化が感じられ少し汚れなども気になりました。テーマパークにしては「私設」感満載だし、公共施設にしては商売っ気満載だし、という少し複雑な感情を抱きます。笑

 

そもそも、外でたくさん走り回らせて遊ばせたい!体の発育も!ということであれば、同じ位の入場料金で沢山遊具がある船橋アンデルセン公園の方が魅力的に映る。。

(夏場はアンデルセン公園も水遊びあるし)

総合公園なんです!というのであれば、無料で遊べる遊具が少ないかなぁ。

 

いやいや、ここは遊園地なんです!子どもに夢を!というのであれば、個別に料金がかかってもいいけど、せめて一日遊び放題券みたいなのを販売して、親が心置きなく子どもを遊ばせられるような仕組みがあったほうがいいと思う。しかも乗り物のアトラクションもあれば、つりぼり、レンタサイクル、鉄道ジオラマ、と遊園地感が薄いかなぁと。

 

雨でも大丈夫な室内遊戯場もあるんです!ってことなら、雨ならそもそも1日中滞在しないし、駐車料金も別途入園料もかからない商業施設の室内遊戯場に行くよなぁと。

 

なんというか、コンテンツが幅広すぎてテーマ性が感じられない(もしかしたら雑多なのがテーマなのかも?)からこそ、どんなシーンで使えばいいんだろうと悩んでしまう、、、といったモヤモヤ感が残りました。

 

なんか、昭和の施設をリニューアル無しで改築・改築で元のコンセプトに色んな味付けがされてしまったようです。

 

行ったタイミング(冬場だったことや、幼児連れだったこと)が良くなかったのかもしれません。妻は気に入っていたみたいなので、もし次回行くことがあればその時のことも書くようにします!

 

 

 

________追記________

 

気になって調べてみましたが、運営会社は「千葉県レクリエーション都市開発株式会社」という会社で、他の運営施設に蓮沼ウォーターガーデンや銚子の犬吠埼ホテル等があるようです。

 

会社概要 | 千葉こどもの国キッズダム

 

なお、私たちは、昭和45年、当時の建設省の提唱する「レクリエーション都市整備要綱」に呼応した千葉県の呼びかけにより、公共民間共同出資の株式会社として発足した所謂第3セクターであります。

 

そして、Wiki情報ですが、やっぱり昭和に開園してたんですね。当初は公園要素が強かったのかな?そして2007年から現在の千葉県レクリエーション都市開発株式会社による運営となったようです。

 

千葉こどもの国キッズダム - Wikipedia

 

沿革
・1971年5月1日「千葉県こどもの国」として開園。ゴーカート、屋内外のローラースケート場、サイクリング、つりぼり、バーベキュー広場、こどもの国鉄道等の施設を整備。
・開園以来運営していた財団法人千葉県福祉ふれあい財団が解散したため、2006年9月30日に一時休園。
・2007年2月8日付けで、千葉県レクリエーション都市開発株式会社に売却。
「千葉こどもの国キッズダム」として再開。